オヒ!殿堂3《計算機情報》で取り上げられている電卓。ここでは基本の話をご覧ください。題名どこかで聞いたかもしれません。ここは偶然ということでご勘弁を。
電子式卓上計算機の略。今やそんな名前より電卓というのが正式名称。
・簡単から複雑なものまでの計算。
・定数計算機能を活かした計数器(カウンタ)。
・電話番号の一時的なメモ。
・計算マジック。
・暇つぶし。
・事務用電卓(デスクタイプ・ジャストタイプなどの名称)
・一般的電卓(カード型から手帳型まで)
・関数電卓。プログラムを組んで繰り返し計算をする機種もある。
・Windows、Mac、Linuxなどに必ずついているオマケ。またはそれで動作するソフトウェア。
・携帯電話・スマートフォンにもれなくついてくるオマケ。またはそれで動作するアプリ。
・デジタルテレビ(ソニーブラビアのアプリキャスト)など。
・オーロラ・ジャパン
・カシオ計算機
・キヤノン
・キャンドゥ
・サンジェルマン
・シチズン
・シャープ
・大創産業
・無印良品(シャープOEM)
100円(税抜)~数万円まで。
一般に普及している8桁の電卓で説明している。また、100円均一の電卓が多いことから、ダイソー・キャンドゥで売られている8桁の電卓で説明する。
キャンドゥNo.33201 K-6119カラフル電卓
一部刻印が違いがある代表的メーカーの系列で分類する。最も多いタイプはシャープ系の刻印である。
機能 | カシオ系 | キヤノン系 | シャープ系 |
置数0~9・小数点 | 0~9・小数点 | 0~9小数点 | 0~9小数点 |
ご破算 (オールクリア) |
AC C CA | C | C |
置数訂正 | C |
CI | CE |
オールクリアを押し、0を表示させる。
0~9それに小数点を入力する。負数入力ができるキー(+/-;サインチェンジ)がある場合は、数字を先に入力してから押す。
・算数で習う方法で操作する。1+1=2の場合は、1,+,1,=と操作して答えを求める。
・四則演算の優先は判定しないので人間が算式を見て判断し操作する。※関数電卓を除く
例:12-9÷3=9 12,M+,9,÷,3,M-,MR
・ルートを使う計算は置数が終わってから√を押す。
例:√2→2,√
置数に誤りがあれば、置数訂正キーを押す。
演算が許容範囲を超えると電卓が前途多難になる状態。オールクリアを押してご破算する。
エラーになるのは、
・桁数を超える計算。
・0で割った。
・負数のルート計算。
・計算結果、概算許容桁を超える数値になった。
例:8桁の電卓で、8桁の数値÷1×10のマイナス7乗と操作し%を押した場合。
10,000,000÷0.0000001,%